十二星座モジュール:四大元素で分けた黄道十二宮を選ぶと、その宮の象徴と神話・星と季節・元型的な読み解き・光と影・占星学の照応が開きます

12 ZODIAC · Le Jardin de l'Âme

星座の心象風景を読み解く

黄道十二宮は、太陽が一年をかけて巡る天の帯を、十二の心の元型に分けたものです。それは運命の予言ではなく、誰の内にも働く十二の姿勢の地図。始める火、根を張る地、結ぶ風、深く感じる水。四つの元素が三つずつの宮に宿り、季節の巡りとともに交替します。
そして十二宮には、もうひとつ、季節に根ざした三つの様式があります。牡羊・蟹・天秤・山羊は、春分・夏至・秋分・冬至という季節の切れ目に立つ活動宮。何かを始める力です。牡牛・獅子・蠍・水瓶は、季節がもっとも深まった真ん中に座る不動宮。保ち、貫く力。双子・乙女・射手・魚は、季節が次へほどけていく移り目の柔軟宮。変わり、渡す力。四つの元素と三つの様式が組み合わさって、重なりのない十二の顔が生まれます。
なお、ここで言う「宮」は、春分点を起点に天を三十度ずつ十二に区切った区画のことで、季節とぴったり重なります。同じ名で呼ばれる夜空の「星座」は、二千年ちかい歳差によって、いまでは宮からほぼ一つぶん(およそ二十四度)ずれています。宮は季節の暦であり、星座は星の地図。この二つが重なっていた遠い時代の記憶の上に、占星術は立っています。なお、以下に記す季節の情景は、すべて北半球のものです。

月の運動と黄道十二宮を示す理論図
天秤座と蠍座の下に立つ二人の女性(16世紀の銅版画)

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